コミュニケーターだより

モリタお客様相談センターのコミュニケーター(電話受付者)が独自目線で贈る日常ブログ☆
お問い合わせをいただいた皆様からの「これが知りたかった!」の情報やお話の中で発見した「耳よりの情報」を発信中♪
知りたかった情報がここにある!かも?ブログに関するご意見も募集中です♡

ブログ記事は掲載当時の内容となり、予告なしに変更、修正させて戴くケースがございます。予めご了承くださいませ。

Oct 09 2015

ダイアグノデントペン 目安となる3つの測定数値とは?

Category:
小型器械

近年、様々な分野で見える化(可視化)について関心が高まってきていますね♪
そんな中、先日、カリエスを見える化する器械についてお問い合わせをいただきました。
名前は『ダイアグノデントペン』そう、カリエスを数値化し定期検診にも活用出来る器械です。
測定した数値に応じて「経過観察」や「MI治療」*注)を行う目安があります。
本日は、25、40、60の3つの測定数値についてお話しますヾ(`・∀・´)ノ

diagno1
ダイアグノデントペン → 詳しくはこちら

25、40、60の違いは「予防」と「歯質の厚さの違い」から設定されています。

まず60の数値は、予防にチカラをいれ、患者さん自身も予防に積極的な場合の目安となります。
40の数値は、一般的な検査・診断の場合の目安となります。
最後に25の数値は、ドイツでのデータとなっております。
歯質の厚さが違うため、外国の方を診察する際の参考としてください。

diagno2

「治療を始めるべき数値は40と60どちらですか。」
と、お問い合わせをいただくこともありますが、
数値はあくまでもひとつの診断材料としてご使用ください。
X線撮影や視診なども行っていただき、患者さんの歯磨き習慣や食生活、
医院の治療方針、先生のお考えも含めた総合的な判断をお願いいたします。

diagno3

定期的に数値を測っていただくことにより
患者さんの意識改善や、歯質の状態の把握、モチベーションアップにお役立ていただければと思います。

*注)M.I.とは『ミニマルインターベンション(Minimal Intervention)』の略で、
歯の治療において、歯質や歯髄への犠牲を最小限に抑え、
本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法です。


お問い合わせ

いつでも、あなたと共に。 お気軽にご相談ください。 always with you
お電話でのお問い合わせ
0800-222-8020(無料)
受付時間
月~金曜日 9:00~17:00
(祝日、夏期休暇、年末年始を除く)
メールでのお問い合わせ
お問い合わせ