お客様からのお問い合わせ(サポート製品以外)は、窓口の「モリタお客様相談センター」でお伺いしております。日々、様々な商品のお問い合わせ、ご相談をいただきます。
そんな中で「えぇっ、これクイズですか？」と内心ドキドキしながらお客様とお話する時がございます。そう言いながら、同時に「ワクワク」⤴しているのも本音なんですね！

とある日、懐かしい製品へのお問い合わせ
お客様：『あのね、レーズでね、古いんだけど部品ありますか？』
モリタ：「おそれいります、レーズの品名はおわかりですか？」
お客様：『うーん、モリタって書いてあるよ？』
モリタ：「・・・。(それは何？？？）」
クイズが始まりました(笑)。

以前は「何色ですか？何年前に購入されましたか？どのようなデザイン？」など、お電話で繰り返し確認させていただきました。その後、画像を入手し古参の社員に尋ねまわり、40年以上前の商品と特定できました！長らく愛用頂いていた事に驚きと感謝です。
現在では、参考画像を基にすぐに商品を特定でき、お答え差し上げられるようになりました。

『〇〇〇ってのあるかな？ 』う～ん、あまり聞いた事ない品名だなぁと思いながら、
「かしこまりました、お調べします。」その内に…当社取扱品ではない事が判明(笑)。
もちろん他社のお問い合わせ先も確認しておりますので窓口のご連絡先をご案内差し上げます。『あっ、モリタさんに電話してしまった！』と恥ずかしそうに仰せですが、頼りにしていただけるのは有難い事です。どんな時もご相談を♡

歯科の診療は手先の細かな作業です、体が覚えている感覚で難しい治療にあたられている
中で製品の形状が変わったり、製造販売が終了になり、本当にお困りだなと思います。数ミリ、ちょっとした角度、重さ全てが指の感覚と同じくらい微妙なんですよね。
少しでも御傍に近づきたいと、素人ながら顎模型を患者さんに見立てて、インスツルメントで歯牙を触りながらこんな細かい作業を終日されているんだと体験し、驚いています。

はたまたある日は･･･
お客様：『大学の時から使っていた、直角に曲がった大臼歯鉗子を探しています。』

鉗子を製造しているメーカーも多くカタログを確認したり、似たようなものがないか捜査に入るのですが、ご所望の商品をご案内できない事もございます。お客様のお役に立てない事を悔しく、先生のご負担を考えると落ち込む事もあります。
しかし、『残念だけど、探してくれてありがとう。』と御礼の言葉をいただいた時は
“私共の方こそ、至らず申し訳ありません。”の気持ちとともに、”次は必ずお役に立ちたい！”という思いが一層強くなり、次へのスタートを切る後押しとなります。
反対に長らく供給されていなかった商品が再販されたり、お探しの商品が見つけられた時のご報告は『あったの？よかった、これで安心して診療できる。』『随分前に問い合わせしていて、もう無いと思ってたけど、覚えていてくれてありがとう。』のお声に涙涙。。。

「傾聴」「共感」「安心」
それがモリタお客様相談センターのクレドです。
日本全国、お客様との地理的距離は遠くても、歯科医療従事者の方々と共に診療室で患者さんの治療にあたらせていただいている気持ちです。
販売会社であるのではなく、患者さんの健康と幸せを共に実現していくその立場で、
本日もお客様のお電話をお待ちしております。
あらためて当社の企業方針とお客様相談センターのクレドをご案内いたします。
これらに沿って使命を果たしていく約束をここに致します。

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