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Jul 28 2025

Q.このような症例、どう処置されますか?

Category:
小型器械

突然ですが、このような症例の場合、どのように処置されますでしょうか?

①抜歯
②逆根管治療
③高周波通電治療

患者さんにとってできる限り負担は少なく、本来の歯は残してあげたいけれどもやむを得ず「①抜歯」の選択肢を取られる先生方も多いかと思います。
「②逆根管治療」は患者さんの負担も大きく、先生方にとっても処置時間も長くなる・・・
エンド専門の先生でなければ、ゆっくり時間をとってオペ治療、というケースは少ないのではないでしょうか。

そこで、抜歯やオペ以外の選択肢として、患者さんにとって、また先生方にとっても負担が少ない選択肢となるのが「③高周波通電治療」


「高周波電通治療」とは、「高周波」を使用して歯髄や根管内に電流を流し、電流を流した時に発生する熱により感染組織、汚染物質を焼灼するという治療方法です。
所要時間(通電)はわずか約1秒。即時に、穿通できない、または薬液が届かないような狭窄部・根管内の分岐側枝へもアプローチできてしまうので、患者さんへの負担も少ないですね。

「高周波電通治療」について、詳しくはこちら『必見!根管治療の成功率アップのコツ』もご確認ください。

 

そして、実際に高周波通電治療を行った際の術後経過がこちら⇩

※術後経過は画像を提供いただいた医院様での一例です。

このように、術後14ヶ月以降には病巣もなく、歯槽骨がしっかり再生できたことを確認できました。

そんな「高周波通電治療」は、歯科用根管長測定器「RootZX3」の高周波機能(HFC)で可能になります!


使用手順

「RootZX3」の高周波機能(HFC)は複雑な操作も不要で、チップを挿入してフットペダルを踏むだけで高周波が流れ、歯髄の焼灼が行えます。

菌が残留していると出血や疼痛など、なかなか症状が改善しない原因となるのですが、高周波通電治療でアプローチすることで治りやすい状況を作ります。

根管治療の成功率アップの一助に!
ぜひ「RootZX3」の高周波機能をチェックしてみてください♪

RootZX3の詳細はこちら

関連記事はこちら
デンタルマガジン191号「高周波を用いた根管治療機器「RootZX3」の有用性

資料請求はこちら※商品名の明記をお願いいたします。


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