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セルフケアで効率的に「だ液成分」を高める方法とは?
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予防歯科において重要な役割を果たし、歯の健康維持に欠かせない「だ液」。
歯の再石灰化にはカルシウムが必要不可欠ですが、多ければいいというわけではありません。
これには最適な濃度があり、だ液中のカルシウムとリン酸の比率を、歯のハイドロキシアパタイトと同じ比率(Ca/P 比率 1.67)に近づけることで効果的に再石灰化を促進できます。
しかし、残念ながらヒトの唾液はこの比率に対して不足しているケースが多いと言われています。
脱灰により歯エナメル質から失ったカルシウム、リン酸はだ液からしか取り戻すことができないため、だ液に不足しているカルシウムを補い、低濃度のフッ化物イオンを強化することが大切です。
では、カルシウムイオンとフッ化物イオンを日常的に、継続的にだ液に補うにはどうしたらよいのでしょうか?
そこで、歯ブラシや歯磨剤と同じように、セルフケアとして取り入れていただきたいのがPOs-Ca®成分が配合されたデンタルガムです。
本来水に溶けにくいカルシウムですが、なんと「POs-Ca」成分は水溶性のカルシウムなので歯の内部まで染み込みやすく、より丈夫で健康な歯へと導いてくれる働きがあります。
実際に、「POs-Ca」成分配合のデンタルガムを2粒10分噛んだときのだ液と、噛む前のだ液のカルシウム濃度の違いがこちら!
紫色が濃いほどカルシウムが多く溶けた証拠です↓
さらに!「POs-Ca」成分を水に溶かすと・・・
水に溶けにくく白く濁ったままのカルシウムがほとんどの中、「POs-Ca」成分は水に溶け込んでいるので透明に!
また、このカルシウムはじゃがいも由来のため、アレルギーをお持ちの方にも問題なくお召し上がりいただけます。
さらに、注目なのが「緑茶エキス」由来のフッ化物!
本来フッ化物イオンは化学反応性が高いため、カルシウムイオンと反応すると不溶化してしまいますが、緑茶エキス由来のフッ化物は「POs-Ca」由来のカルシウムとイオン化した状態で共存可能なため、歯に浸透しやすい環境を作りだすことができるのです✨
つまり、この緑茶エキスが「POs-Ca」成分と合わさることで、さらにだ液中の「カルシウムイオン」と「フッ化物イオン」のWのイオンを高めてくれるということです。
水溶性のカルシウム(リン酸化オリゴ糖カルシウム)とフッ化物(緑茶エキス由来)のWのイオンが初期う蝕にアプローチ!
歯ブラシや歯磨剤に並ぶセルフケア用品として、手軽にだ液の成分を強化できる「デンタルガム」。
ちょっと歯磨きができないな・・というときにも、まずは手軽に美味しく、口腔内をより良い状態にできるデンタルガムを噛んでいただくことをおすすめします★
※「POs-Ca」は江崎グリコ株式会社の登録商標です。
\「POs-Ca」成分のすごさがもっとわかる!/
資料請求はこちら
<関連資料>
「POs.Ca+Fガムの力」
大阪歯科大学 口腔衛生学講座 教授 神原 正樹
→記事を読む
「低濃度フッ素およびPOs-Ca配合ガム咀嚼による初期う蝕への効果」
東京医科歯科大学大学院 う蝕制御学分野 教授 田上 順次
→記事を読む
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