画像提供：寺内吉継先生/牛窪敏博先生/外賀泰先生

本日は「根管拡大形成でお困りではありませんか？ ～ トライオートZX2 ～」第2弾です♪
今回は先生方からいただいたお声と、湾曲根管・狭窄根管に適応できる理由をご紹介します。

トライオートZX2の実は・・・その3

評価いただいたエンド専門医の先生方からのお言葉
（先生方のお名前は許可を得ていないため控えさせていただきます(´;д;`)）

「今まで手用ファイルで開けるのに時間がかかっていた根管をトライオートZX2があれば楽に開ける印象」
→手の力では難しい根管をモーターの回転制御で☆

「もうトライオートZX2がなければ、根管治療をする気がおきない」
→開発者の苦労も報われる嬉しいお言葉、ありがとうございます｡･ﾟ･(ﾉД`)

トライオートZX2の実は・・・その4

湾曲根管・狭窄根管にも対応できるその秘密は・・・
トライオートZX2が、ネゴシエーション（穿通）、
グライドパス（予備拡大）を行える秘密は、ファイルにもあります。

そう、ご存知「エンドウェーブMGP」と「スーパーファイルMGP」です。
ちなみに、MGPの意味は、「Mechanical Glide Path（機械力での予備拡大）」です|壁|ωﾟ)ﾁﾗｯ

先生「推奨ファイルが二つあるが、使い分けはどうしたらいいのか」

先生のお好みにもよるのですが、ファイルの特性でご参考までにお話しすると・・・
「エンドウェーブMGP」は、柔軟性に優れたNi-Tiファイルです。
そこで、柔軟性が求められる湾曲根管には「エンドウェーブMGP」。

「スーパーファイルMGP」は、切削効率が高いステンレスファイルです。
そこで、切削力でグイグイいきたい素直な根管には「スーパーファイルMGP」。

狭窄根管は、どこが狭窄しているかにもよるので一概には言えないのですが、
開けにくい削りにくい場合は、切削力の「スーパーファイルMGP」、
複雑な根管形態だとわかっている場合は、柔軟性の「エンドウェーブMGP」・・・でしょうか(☆ω☆)

実は・・・ファイルの種類も根管形態や先生の治療に合わせて選んでいただけます☆

大きな声では言えない、実は・・・
先生「推奨のファイル以外は、使用できないのか」
→実は・・・Ni-Tiファイルで且つ、時計回りで切削するファイルであれば、ご使用は可能です。
ただ、動作検証をしている推奨ファイルのご使用をオススメいたします。
スーパーファイルMGPは、ステンレスファイルの中でも柔軟性があるため。
ステンレスファイルについては、「スーパーファイルMGP」のみご使用ください。

※内部電極のためシャンクに通電性のあるものをご使用ください。
外部電極はオプションとなります。

先生「手用ファイルを使用せずに、トライオートZX2で穿通を行えるのか」
→モリタとしてはまず、手用ファイルにて行っていただくことを推奨しております。
なぜなら、根管の状態や形状などを先生の指先の感覚でご確認いただく必要があるためです。
まずは、＃10のKファイルなどを使い、穿通を行ってください。
手用ファイルでは、なかなか穿通しない根管の場合に、
トライオートZX2のOGP（オプティマムグライドパス）機能を使用して「穿通」をお試しください。
※トライオートZX2では、穿通、グライドパスを短時間で行うことができますが、
使用ファイルに掛かるストレスは大きく、ご使用の際は、ファイルの単回使用を必ずお守りください。

トライオートZX2のお問い合わせをいただき、お話しをしていると、
先生方の「不安（本当に器械でできるの）？」という思いと、トライオートZX2への「期待」が伝わってきます。

必要とされる先生へ、本当に良い製品をご案内できる、
コミュニケーター冥利に尽きるなぁ、と感じております。

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