モリタお客様相談センターのコミュニケーター(電話受付者)が独自目線で贈る日常ブログ☆
お問い合わせをいただいた皆様からの「これが知りたかった!」の情報やお話の中で発見した「耳よりの情報」を発信中♪
知りたかった情報がここにある!かも?ブログに関するご意見も募集中です♡
ブログ記事は掲載当時の内容となり、予告なしに変更、修正させて戴くケースがございます。予めご了承くださいませ。
Q.このような症例、どう処置されますか?
- Category:
- 小型器械

突然ですが、このような症例の場合、どのように処置されますでしょうか?
①抜歯
②逆根管治療
③高周波通電治療
患者さんにとってできる限り負担は少なく、本来の歯は残してあげたいけれどもやむを得ず「①抜歯」の選択肢を取られる先生方も多いかと思います。
「②逆根管治療」は患者さんの負担も大きく、先生方にとっても処置時間も長くなる・・・
エンド専門の先生でなければ、ゆっくり時間をとってオペ治療、というケースは少ないのではないでしょうか。
そこで、抜歯やオペ以外の選択肢として、患者さんにとって、また先生方にとっても負担が少ない選択肢となるのが「③高周波通電治療」。
「高周波電通治療」とは、「高周波」を使用して歯髄や根管内に電流を流し、電流を流した時に発生する熱により感染組織、汚染物質を焼灼するという治療方法です。
所要時間(通電)はわずか約1秒。即時に、穿通できない、または薬液が届かないような狭窄部・根管内の分岐側枝へもアプローチできてしまうので、患者さんへの負担も少ないですね。
※「高周波電通治療」について、詳しくはこちら『必見!根管治療の成功率アップのコツ』もご確認ください。
そして、実際に高周波通電治療を行った際の術後経過がこちら⇩
※術後経過は画像を提供いただいた医院様での一例です。
このように、術後14ヶ月以降には病巣もなく、歯槽骨がしっかり再生できたことを確認できました。
そんな「高周波通電治療」は、歯科用根管長測定器「RootZX3」の高周波機能(HFC)で可能になります!
使用手順
「RootZX3」の高周波機能(HFC)は複雑な操作も不要で、チップを挿入してフットペダルを踏むだけで高周波が流れ、歯髄の焼灼が行えます。
菌が残留していると出血や疼痛など、なかなか症状が改善しない原因となるのですが、高周波通電治療でアプローチすることで治りやすい状況を作ります。
根管治療の成功率アップの一助に!
ぜひ「RootZX3」の高周波機能をチェックしてみてください♪
関連記事はこちら
デンタルマガジン191号「高周波を用いた根管治療機器「RootZX3」の有用性
資料請求はこちら※商品名の明記をお願いいたします。
-
2025.07.14必見!根管治療の成功率アップのコツ!
-
2025.04.14IOSを導入されている先生必見!口腔内撮影時のストレスを軽減する時短アイテムとは?
-
2025.02.10歯科でも注目!患者さんにもおすすめしたい「鼻うがい」のすすめ
-
2024.11.18口腔内の傷口、痛いところに新たな選択肢!
-
2024.11.08就寝前の新習慣!はじめてみませんか?歯磨き後のトリートメントケア
-
2024.10.29化学防護手袋の着用が義務化されました!
-
2024.05.01お問い合わせは「クイズ?」お悩み事解決までの珍道中
-
2024.03.25連携は歯科医院の中で起きている!!~患者さんを取り巻く、熱い多職種連携~
-
2024.02.26洗う門には福来る!歯医者さんが教えてくれる鼻呼吸の大切さ♡ ~フロー・サイナスケア~
-
2024.01.30東京にもオープン!MDSC(モリタ デジタル ソリューション センター)って何するところ?~次世代のデジタルデンティストリーへ~