うがい時の飛沫感染対策、こんな方法があります

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Aug 19 2022

うがいの飛沫による感染リスク対策について、皆さんどのようにされていますか？

ベースン

うがいの際、こんな場面はありませんか？

【うがいの時に感染リスクが高まる　よくある例】
　・お子さんが吐き出す勢いが強く、ベースン周りに飛び散ってしまう
　・麻酔をした方が、感覚が鈍くなり上手くうがいできずこぼしてしまう
　・患者さんがベースンのふちに手を触れてしまう

このように、ベースンの周りで飛沫感染リスクが高まる事も少なくないと思います。

そして交差感染も心配で、時間をかけて念入りに清掃していますよね。
この手間と時間が負担になっている、という医院さんも多いのではないでしょうか？

感染リスクは減らしたい！　清掃の時間も短縮したい！

　
そんなご要望にお応えする　“ベースンのない診療台”がモリタには存在するんです！

「えっ　ベースンがないって、、患者さんのうがいはどうするの、、、？」
と、思いますよね？

実はベースンが無くても、アシスタントがバキュームと３wayシリンジを使用して“口腔内洗浄”を行うことでうがいの代用になるんです。

口腔内洗浄は、患者さんが横になった状態のまま1回30秒程度ででき、
「診療台を起こす→うがいする→診療台を倒す」　

という動作がなくなるため、ベースン周りでの感染リスク軽減、そしてチェアタイム短縮にもなるんです！！！

うがいって実は・・・１回に平均２分かかるそうです、驚きですよね。
（感覚として30秒くらいかと思ってました！！！）

うがいと口腔内洗浄の時間を比較

仮に、患者さん一人当たり1分半の時間短縮となれば、1日20人では30分の時間短縮になります。
30分となれば、もう1件治療を入れる事もできるかもしれません。

時短もできて、感染対策にもなる方法とユニット、いかがでしょうか。