コミュニケーターだより

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Jul 27 2016

見えそう!で見えない・・・それが、pd診療スペース ~歯科医院ぽくない歯医者さん~

Category:
大型器械

「pd診療」という言葉を、一度は耳にされたことのある先生も多いのではないでしょうか。

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pd診療は「正確に、楽に、早く」診療が出来る上、先生はもちろん
患者さんやスタッフの方々にも負担の少ない診療です。

「そう言われてもイメージも湧かないし、よくわからないんだよね…」ごもっともです。

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百聞は一見にしかず!ということで、ネットを検索して、pd診療をされている先生のところへ治療へ行ってきました(・ω・)
(治療のために個人的に来院しましたので歯科医院様の情報は控えさせていただきます)

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「常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである」というアインシュタインの格言を思い出すほど
衝撃に溢れる診療体験でした。
驚いたことをランキング形式でまとめました☆

 

pdスタイルの診療を体験して驚いたこと 第5位
待合室の次に案内されたのは・・・!

いままで通っていた歯科医院様は、待合室からすぐに診療台へと案内されていました。
わたしの景色には他の患者さんの治療風景や診療器具などが映っていました。

しかし、今回は待合室を出た後わたしの目に飛び込んできたのは・・・バージンロードでした・・・

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(絨毯が赤かったわけではありません)

さて、では待合室を出た後はどこに案内されたのか?
それは、コンサルティングルームと呼ばれる面談室ですw((´ω`))wワオッ!!
コンサルティングルームの隣に診療スペースがありました。
これまでの経験から、そのまま診療スペースへ向かってしまい、「違いますよ」と止められました(笑)

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診療台に座って診察 or カウンセリングでは「早く終わって~」と逃げ腰になり
どんな質問の答えも「特に・・・」と引っ込み思案になってしまうわたしですが、
コンサルティングルームで対面の診察では or カウンセリングでは、普段ちょっとだけ気になっていることまで自分からバンバン聞いてしまいました(・ω・;)

個室っぽい雰囲気が、「口臭」など他の人には聞かれたくない悩みや言いにくいワードも言わせてしまうのでしょうか(*´□`P《驚》q)★。+゚

完全な個室ではないのがまた味噌で・・・
ドアが無いので開放感があります。(いつでも逃げられます((((((っ゚∀゚)っ笑)
きちんとパーテーションで区切られているので、自分だけの空間になり、先述した通り話しやすいです。
診療スペースも同じ半個室で、歩いてくる方向からは目隠しされているため
診療されている(大きな口を開けている)姿が見えにくく、女性としてはGOODです(´・ω-`*)b

 

pdスタイルの診療を体験して驚いたこと 第4位
クイッと先生に顔を動かされる

コンサルティングルームで問診を受けたあと、いざ診療台へ。
診療台はモリタのFeel21でした!

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ベッド型の診療台・・・初体験です。
靴を脱いで寝転び、先生の口腔内チェックが始まりました。

口腔内チェック中、先生からまさかの・・・顎クイ(*´∀`)

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無言で、患者さんを左右に向ける事はしないので、
上顎左側臼歯部を見る際は、『少し左を向いてください。』の一声のあと クイッと・・・

初めての体験に戸惑いつつも、されるがまま(・o・)(´・o・)(・o・)(・o・`)
先生の絶妙なタッチで、触られている感覚、というより空気に包まれている感覚です。神業。
患者さんの顔を動かすのは、歯科診療に最適な姿勢を保つために行うテクニックだそうです。

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左右に動かすときは45度、前後に動かす際は症例によって3パターンの角度で調整するそうです。
ミラーテクニックと併せると患歯を診る為に、
無理な体勢になったり、覗き込んだりせずとも全ての歯がまっすぐの姿勢のまま診られるんだそうです!
知るほどにpd診療ってすごく計算されてます( ゚ ω ゚ )

 

pdスタイルの診療を体験して驚いたこと 第3位
歯科診療といえばアレ!・・・あれ?アレがない?

診療スペースへ入ったときの印象を思い出してみても、ハンドピース類が一切記憶に残っていません。
治療中、聞こえてくるのは音のみ、見えているのは天井だけ・・・何されてるんだろう(´□` )!?

治療前は興味もあり、タービンなどの種類を確認したいな~♪なんて思っていましたが果たせませんでした(笑)

pd診療では診療台の肩口にハンドピース類を収納することを奨めています。
それは患者さん側の恐怖心を取り除くだけでなく、
先生方の指先にチューブの重さを感じさせず、身体的負担を軽くしているんだそうです☆

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pdスタイルの診療を体験して驚いたこと 第2位
口をゆすぎませんでした・・・!

治療中、口腔内に溜まった唾液や注水の水はバキュームでアシスタントの方がずっと吸い取ってくれていました。
スケーリングでは歯科衛生士の方がバキュームとスケーラーを巧みに操り、うがいをしたようにスッキリしました♪
あまりにスッキリしたので歯科衛生士の方にこっそり聞いたところ、
3Wayシリンジでお口の中にシャワーして下さっているのだそう!

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歯頚部と歯の間にちょうどいい水量をだしマッサージするように洗浄していただいているのだとか・・これまた神業!

そもそもどうしてpd診療ではベースンが無いのか・・・それは開発したDr.ビーチの考えにありました♪

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漫画で知るスペースライン誕生物語 ~水平位診療はここから始まった~ぜひご一読ください☆

起き上がることがなくずっと診療台に寝たままですが、
シートは体圧分布にフィットしたクッションになっているそうで、
このシートがまた心地よく、治療からスケーリング終了まで2時間近く寝転んでいましたが
全く違和感がありませんでした。むしろマイベッドにしたいほど心地よかったです(笑)

 

pdスタイルの診療を体験して驚いたこと 第1位
患者さん側からはいろんなものが見えそうで見えない!

知識としてたくさん蓄えていた「pd診療」ですが、体験してみて
「歯医者さん」のイメージがガラリと変わりました(*゚Д゚*)

器具類は見えそうで全く見えず(恐怖心の「き」の字も生まれず・・)
他の患者さんも見えそうで見えず(わたしはこれが一番嬉しかったです)

先生方に必要な情報(口腔内)はばっちり見えて、
患者さん側に不要なものは全く見えない、それがpd診療でした♪

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「pd診療」については、いますぐ「pdスタイル すべての人に優しい診療環境を実現する」や
pdポジション診療ガイド」や「pd診療がわかる」ムービーなどをご覧ください♪

「pd診療がわかる」ムービーは特にオススメです、「pd診療ってそういうことか!」とスッと理解できちゃいます♪

pdp主催のセミナーではポジション感覚からミラーの扱い方、臨床場面を想定した応用までのセミナーがございます♪
詳細はpdp主催のホームページをご覧ください

モリタ主催の「実践!臨床技術向上セミナー『歯科臨床が変わるコンサルテーションとミラーテクニックのチカラ』」の2015年度レポートがご覧いただけます♪
2016年度も11月に開催されるセミナーの申し込み受付中です♪

昨年10月に日の目をみた「スペースライン ダッシュゼロ」もpd診療を追及した診療台です(`・ω・)b スペースラインFeel21に続き、先生方のパフォーマンスを最大限アシスト出来る診療台です♪

 

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